春の雨と思い出

遠くむかし、祖母や母に連れられて
大衆演劇でよく観た思い出の一つ
「月さま雨が…」の
幕末の京都を舞台とした勤皇の志士
月形半平太”を取り巻く恋と剣の物語。
そんな思いとは裏腹に(コロナ禍で)
近頃の雨は、一段と鬱陶しい。

60数年前の大阪は…
戦時の悲惨も消えのんびりした街並みだった。
もしも、あの頃
大人だったら春雨もチャンバラ劇の風情が良く
理解出来たかなぁーと。
そんな想いの4月17日の雨日和を過ごしている。