半世紀前の話・・大阪はミナミ
今でいう、ディスカウント店
バナナの「たたき売り」のように
お店の前に、ライターとかベルト
ヘアードライヤー、歯ブラシなどを
その、口上の人が
商品の中に座って、上手に喋って
小さな「トレー」に
奥の陳列から知名度の低い
スイスの腕時計を5千円とか
値を付けて、オマケにライターなど
三点・五点と品数増やし
その、口上「格別に巧い」
後に、思うのはフーテン寅さん
そして、ジャパットタカダなど
でも、今、振り返ると
テレビの画面ではない
額に汗をして、「言葉巧み」な
ミナミのお店の「彼ら」を
少年時代の自分は忘れられない
昭和の良き思い出の一つだ。